Orchis italica
Naked Man Orchidとして有名なオルキス・イタリカ。
オルキスについては栽培経験自体が少なくまだ何とも言えないのですが、数種育ててみた中ではオルキス属のなかでは比較的育てやすい部類に入る印象です。開花サイズの球根はすべて更新され、いずれも子球を一つ以上残していました。O.masculaが開花途中にも関わらず葉が黄変し休眠に入るなどしたのですが、本種は開花後もしばらく葉が残り、その分新球形成もしっかりなされているようではありました。自生地ではしばしば群落を作っている種なので、個体によってはある程度栽培向きなのかもしれません。ただ、今期はオーストラリアの地生蘭に合わせてやや加温したため、花の寿命や下葉の枯れに多少暑がっているのでは、といった様子を感じました。オルキス属自体、近縁のアナカンプティスに比べると癖があるものが多いため、来期も気を抜くことなく栽培していこうと思います。
Naked Man Orchidとして有名なオルキス・イタリカ。
オルキスについては栽培経験自体が少なくまだ何とも言えないのですが、数種育ててみた中ではオルキス属のなかでは比較的育てやすい部類に入る印象です。開花サイズの球根はすべて更新され、いずれも子球を一つ以上残していました。O.masculaが開花途中にも関わらず葉が黄変し休眠に入るなどしたのですが、本種は開花後もしばらく葉が残り、その分新球形成もしっかりなされているようではありました。自生地ではしばしば群落を作っている種なので、個体によってはある程度栽培向きなのかもしれません。ただ、今期はオーストラリアの地生蘭に合わせてやや加温したため、花の寿命や下葉の枯れに多少暑がっているのでは、といった様子を感じました。オルキス属自体、近縁のアナカンプティスに比べると癖があるものが多いため、来期も気を抜くことなく栽培していこうと思います。
180410 Orchis italica
180410 Orchis italica
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